投資信託のコスト
信託報酬
信託報酬とは、信託財産の運用や管理のための費用のことです。この費用は、投資信託財産から日々差し引かれます
信託報酬は、投信委託会社、受託会社(信託銀行等)、販売会社に分配されます。
販売会社や投信委託会社がファンドを販売手数料のないノーロードにできるのは、この信託報酬があるためです。
かつての証券会社は、売買手数料で稼ぐといったフロー型のビジネスを行っていました。そのため、顧客に頻繁に売買をすすめていました。投資信託では、顧客が売買を行わなくても収入が発生するというストック型のビジネスです。一般的に、信託報酬は約半分が販売会社、4割程度が運用会社、1割が信託銀行に分配されます。販売会社が1,000億円販売したとすると約1%、10億円が毎年受け取れることになります。
顧客からみると頻繁に売買をすすめられるといったことがないなどのメリットが、販売会社などは売買を行わなくても収益が発生すること、および顧客とのリレーションシップ(関係)が保てるといったメリットがあります。
参考までに、商品別信託報酬の平均値を記載します。
◎主な商品分類別の信託報酬平均値〔2007年5月9日 日本経済新聞より〕
| 新興国株式型 | 1.86% |
| 世界株式型(為替ヘッジなし) | 1.48% |
| 国内大型株式型(割安銘柄重視) | 1.35% |
| 海外債券型(為替ヘッジなし) | 1.21% |
| 国内債券型 | 0.49% |
2006年06月01日 15:53