外貨MMFを知ろう

為替変動の要因

 為替の変動要因には、「物価水準の変動」「国際収支」「ファンダメンタルズ」があげられます。


物価水準の変動
 物価水準については、マクドナルドのハンバーガーが例とされます。なぜ、マクドナルドなのかというと世界中にある企業だからです。仮に、1ドル=100円のとき、マクドナルドのハンバーガーが100円だったとします。この場合、1ドル=100円=ハンバーガーの価値となります。では、日本で物価が急激に上昇しハンバーガーが200円になったとします。物価水準をあわせるなら1ドル=200円ということになります。この場合、物価が上昇したことでで円の通貨の価値は減少することになります。

国際収支
 国際収支とは、貿易収支や資本収支のことです。日本のように貿易収支の黒字が拡大するということは、外貨獲得が拡大することになります。受け取った外貨は自国通貨に交換することになります。ドルの場合、ドルを売って円を買うことになり円高ドル安に触れることになります。

ファンダメンタルズ
 ファンダメンタルズとは、いくつかの意味がありますが為替レートはその国の経済指標や財務面の影響を受けます。

 特に金利には敏感です。金利が上昇すると高金利による利子の受け取りが増えます。その金利を狙って資本が流入することで通貨高となります。反対に金利が下がると通貨安となります。ただし資金はインフレを嫌います。その国にインフレの傾向が見えるとすぐに資本を引き上げることもあります。

 ファンダメンタルズにはさまざまな指標の影響を受けます。いくつかの例を下記に示しますが、為替レートは単純ではなく政治的な要因・思惑も働きますので参考としてお考えください。


表:経済指標と通貨の関係

景気指標(GDPなど)景気拡大通貨高
景気縮小通貨安
金利金利上昇通貨高
金利下降通貨安
貿易収支黒字拡大(赤字縮小)通貨高
赤字拡大(黒字縮小)通貨安



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2006年06月18日 12:53