グローバル・ソブリン・オープンの考察
グローバル・ソブリンのデメリット
グローバル・ソブリンのデメリットにはどういうものがあるのでしょうか。
グローバル・ソブリンは、信託財産からの収益以上に分配金を投資家に還元しています。
債券への投資は、本来投資した債券の利子収入が収益になります。米国債の金利は4-5%程度で、信託報酬などのコストを差し引くと、2.5-3.0%が本来の利回りと考えられます。5%超の分配を行おうとするあまり、元本から補填している状況です。それが可能なのは純資産総額が増え続けていたからです。
純資産総額が5超円を超え、さすがにグローバル・ソブリン人気にも陰りがでてきたようです。分配金を維持しようとすると、基準価額が下落することが考えられます。また、分配金の水準を下げると、商品の優位性が低下して、他の商品に資金が流れる可能性が大きいです。
例えば、現在の1万口当たり40円を20円とした場合、基準価額を8000円で購入した人の利回りは約3%程度となります。この水準では今後日本の金利が上昇することで、より有利な利回りの商品がでてくるでしょう。また、3%程度では利回りだけを比べると外貨預金の方が有利です。
↓《グロソブに興味を持たれたら》
2006年06月01日 19:40