新興国投資信託を考える

新興国投信 外国債券型

 新興国投信の人気が高くなっています。新興国への外国債券投資信託についてご説明します。

 新興国債券投信の2006年3月での上昇率のランキングが表2:外国債券型投信上昇率ランキングです。新興国株式投信ほどではありませんが、債券投資では非常に好成績をあげています。好成績の理由は、新興国の債券は信用度が低い分利回りが高いからです。

 債券の格付けでは、BB以下の債券は元利金の支払いにリスクがあり投機的債券とされており、ジャンク債ともいわれています。また、BB以下の債券は、ハイ・イールド・ボンド(高利回り債券)とも言われています。

 また、新興国は市場の規模が小さいため、資金が流入したり流出することで、大きく価格が変動することもあります。新興国債券投信は、1国だけでなく複数の国の債券に分散投資されているものが多いので、外国株式型よりもリスクが抑えられています。しかし、新興国投資の資産比率は5-20%程度にとどめておいた方がよいでしょう。


表:外国債券型投信の上昇率ランキング 〔2006年4月21日 日本経済新聞より〕
    *QUICK・QBR調べ 純資産残高100億円以上 

運用会社ファンド名上昇率(%)
1大和住銀エマージング債券ファンド(毎月分配型)27.0
2ピクテハイインカムソブリン(毎月決算)ヘッジなし26.2
3国際投信エマージング・ソブリン・オープン(毎月決算)24.6
4三菱UFJ投信ピムコエマージングボンドオープンA ヘッジなし24.5
5日興アセットピムコ・ハイインカム・ソブリン毎月23.2
6アライアンスグローバル・ハイ・インカムA17.4
7三菱UFJ投信グローバル・エマージング・ボンドオープン17.1
8日興アセットピムコ・ハイイールドAヘッジなし16.9
9ゴールドマンハイ・イールド・ボンド・ファンド16.4
10アライアンスハイ・イールド・オープン16.2



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2006年06月01日 21:23