投信トピックス&ニュース 2007年

新興国投信 広がる投資先 販売競争は過熱気味

〔2007年4月22日 日本経済新聞より〕

 アジアの新興国などで運用する投資信託の設定が相次いでいる。インドや中国に続き、ベトナムやフィリピンの株式に投資する商品も次々と登場してきた。


 証券会社などは個人投資家の中には相場変動リスクが大きくなっても、高い運用成績を求める人もいるとみているが、販売競争は過熱気味との指摘も出ている。専門家は「余裕資金の範囲内での投資」に徹するよう助言している。

 調査会社QUICK・QBRによると、新興国投信の純資産残高は3月末時点で、4兆7000億円と、前年同期に比べて49%増加した。


■最近の主な新興国ファンド

運用会社商品名運用対象設定時期
JPモルガン・アセットVISTA・ファンドベトナム、南アフリカ株など3月末
ピーシーエー・アセットアジア・インカム・プラスアジアの株と債券3月末
日興アセットアジア資産3分法アジアの株、債券、不動産3月末
興銀第一ライフVIPフォーカス・ファンドベトナム・インドネシア株など4月末
日興アセットネクスト・スターアフリカなどの約50カ国の株、債券など4月末
インベスコ投信アジア・インフラ・ファンドアジアのインフラ関連株5月中旬
HSBC投信HSBCアジア・プラスインドやベトナム株など5月末
野村アセットフラトンV・ASEANファンド東南アジア諸国の株5月下旬



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 規模がそれほど大きくない市場に大量のお金が流れると、需給バランスが崩れバブル傾向となります。昨年の新興国投信、特に中国関連投信の上昇率が高く人気が出たため、投資対象を拡大したわけですが、分散しきれないほどの金額が集まっていると思います。

 新興国投信は、リスクが高いところが人気があるようですが、昨年来それほど大きく下落して損を大きく出した人は少ないようです。投資される方は、資金を分散し国際情勢に注意を払っておきましょう。
また、投資対象が債券よりも株式の方がリスクが高いです。主に債券に投資するのか、株式に投資するのかはチェックしておきましょう。



2007年05月02日 10:10