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投信「1兆円ファンド」続々
〔2006年9月4日 日本経済新聞より〕
投資信託の規模拡大が加速している。2006年8月末時点で日興アセットマネジメントが運用する、「財産三分法ファンド」、ピクテ投信投資顧問の「グローバル・インカム株式」の残高が月末ベースで初めて1兆円を突破し、1兆円超のファンドは4本となった。
残高トップは「グローバル・ソブリン」で約5兆5千億円。2位は大和投信の「ダイワ・グローバル債券」で1兆2千億円強だった。これらの大型ファンドは分配金を毎月受け取れるのが特徴。毎月分配型は「短期間で解約する投資家が少なく、資産が積み上がりやすいという。
表:株式投信の残高ランキング
| 順位 | 運用会社 | ファンド名 | 残高(億円) |
| 1 | 国際投信 | グローバル・ソブリン | 55,262 |
| 2 | ダイワ投信 | ダイワ・グローバル債券 | 12,666 |
| 3 | ピクテ投信 | ピクテ・グローバル・インカム | 10,299 |
| 4 | 日興アセット | 財産3分法ファンド | 10,070 |
| 5 | 興銀第一ライフ | DIAM高格付インカム | 8,322 |
| 6 | 野村アセット | マイストーリー分配型Bコース | 8,292 |
| 7 | ニッセイアセット | ニッセイ/パトナム・インカム | 7,558 |
| 8 | 日興アセット | GW7つの卵 | 6,164 |
| 9 | 三菱UFJ投信 | 三菱UFJ外国債券 | 6,042 |
| 10 | フィディリティ | フィディリティ・日本成長株 | 5,202 |
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投信の純資産には適正規模があり、それを超えると運用に支障をきたすことになります。特に株式投信では市場に与える影響が大きく、ポートフォリオを見直すことが難しくなることが懸念されます。そうなると万遍なく銘柄を購入せざるをえなくなり、インデックスファンドに近くなってしまいがちになります。
また、債券型ファンドでもニュージーランドなど市場規模があまり大きくない場合、価格に影響を与えることになり、また流動性にも問題が出るため、おのずと組み入れ比率を下げざるをえなくなります。
ファンドは大きければよいというわけではないということです。
2006年09月08日 21:16