投信トピックス&ニュース 2006年

株式投信残高、最高に バブル期超す

〔2006年7月14日 日本経済新聞より〕
 国内の投資信託市場が拡大している。6月末の株式投信の純資産残高は46兆823億円となり過去最高を更新した。株式投信の過去最高のピーク時につけた45兆5494億円だった。

 当時は株高に伴う資産増加が影響したが、今回は個人マネーの資金流入で更新したのが特徴だ。2006年上期(1-6月)の国内株式投信の騰落率は、割安株の買いと割高株の売りを組み合わせて運用して相場の変動を受けにくい「ヘッジファンド型」の投信や、配当利回りが比較的高い株式に投資する「高配当型」投信が上位に入った。年初から日経平均株価が3.8%下落するなか、運用の巧拙が実績に表れた。


表:株式投信上半期騰落率ランキング

-運用会社ファンド名純資産(億円)騰落率(%)
1ゴールドマン・サックスGS日本株式マーケット・ニュートラル・OP86.174.7
2ゴールドマン・サックスGS日本株式マーケット・ニュートラル・F189.764.7
3大和遺伝子情報革命202.043.5
4損保ジャパンみずほ好配当日本株オープン644.262.5
5損保ジャパン損保ジャパン・グリーン・オープン167.282.1
6JPモルガンJPM日本株・オープン132.451.6
7フィディリティフィディリティ日本配当成長株F(分配重視)1189.671.4
8新光日本株マーケット・ニュートラル・ラップ165.940.9
9T&Dアクティブ バリュー オープン511.040.9
10野村機械・精密64.890.8
11野村日本好配当株投信2171.110.4
12三菱UFJマネーコース58.430
13ゴールドマン・サックスGS日本株式インデックス・プラス209.26▲0.1
14大和静岡ベンチマーク・ファンド83.78▲0.4
15日興日興クオンツ・アクティブ・ジャパン158.24▲0.5

※QUICK・QBR調べ
※基準価格騰落率のランキング
※騰落率には分配金を再投資したものとして計算
※対象は「国内株式型」「業種別インデックス型」の株式投信
※青塗りは「ヘッジファンド型」、黄塗りは「高配当型」


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 高配当の投信は、株式型、債券型ともに人気があります。その中でも毎月分配型の人気が高いです。しかし、株式型と債券型は動きが異なります。株式型はこの1、2年日本株式の相場がよかったですが下げ相場になってどうなるか、また債券型は金利上昇がどう影響していくかが今後のポイントです。

 投資の基本は長期投資です。市場の状況が変わったと売ったり買ったりするのではなく、市況に応じてポートフォリオを組み替えるといった考えで投資に望んだほうが結果的に成功しやすいと思います。




2006年07月14日 10:30