投信トピックス&ニュース 2006年

日興が元本保証の分配型投信を発売

〔2006年7月20日 日本経済新聞より〕
日興コーディアル証券は元本確保型の投資信託の販売を始めた。豪ドル建てで投資し同社で取り扱う国債分散型の投信「GW7つの卵」の運用成績と連動する。同運用成績がマイナスになった場合でも2011年8月の満期まで保有すれば元本を確保する設計となっている。ただし、初年度3.79%、2年目以降は1.44%の管理費用がかかる。


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 ファンド名は「豪ドル建元本確保型GW7つの卵連動ファンド」です。元本確保するためには、2006年8月10日までに購入し、かつ満期の2011年9月26日まで保有することとあります。元本確保とするために運用会社はヘッジをかけることになります。このヘッジは購入者の負担となります。


【豪ドル建元本確保型GW7つの卵連動ファンド 注意点】
1.当初1年間はクローズド期間となり、買戻しはできません。

2.管理報酬(信託報酬)が高い。特に1年目は3.79%と非常に高くなっています。やや信託報酬が高めとされるグローバル・ソブリンでも1.3125%となっています。

3.満期前に解約すると所定の買戻手数料がかかります。
2007年8 月25日2.56%
2007年11月25日2.40%
2008年2 月25日2.24%
2008年5 月25日2.08%
2008年8 月25日1.92%
2008年11月25日1.76%
(2009年以降省略)と結構高いです。

4.「GW7つの卵」との連動率が低くなる可能がある。連動率は設定日(2006年8月11日)に決定されますが現状50%〜150%になっています。連動性が低いと収益性が低下します。

図:「豪ドル建元本確保型GW7つの卵連動ファンド」の収益イメージ
image7eggs.gif



 あと注意しなければならないのは豪ドル建てで為替ヘッジがないため為替リスクが発生することです。
[GW7つの卵」自体、国際分散投資されたファンドでリスクを抑えています。

 「豪ドル建元本確保型GW7つの卵連動ファンド」はコストは高いのですが、世界の株高傾向が転換しそうな状況や東アジア・中東の有事の懸念などを考えると元本確保は我々にとってリスクヘッジという点で魅力を感じます。ただし、5年間保有していた場合です。

 なお、申込みは2006年7月18日(火)〜2006年8月10日(木)で追加購入はできないようですので気をつけてください。




2006年07月20日 19:18