投信トピックス&ニュース 2006年

毎月分配投信の人気、「債券型」から「株式型」に

〔2006年12月31日 日本経済新聞より〕 
 国内最大の投資信託である「グローバル・ソブリン・オープン(グロソブ)」が12月、6年10カ月ぶりに資金流出に転じた。

 外債で運用し分配金を毎月出す点が個人投資家の人気を集めてきたが、類似の商品も増えている。個人の関心は毎月分配型のなかで、株式などで運用する商品に広がってきた。

 グロソブは国際投信投資顧問が運用し、運用残高は現在5兆6000億円。契約者数は137万人とほぼ沖縄県の人口に匹敵している。2001年後半からデフレ色が強まるなか、預貯金に代わる運用先として個人の投資資金を呼び込んできた。02年以降は毎月200億―1000億円超の資金が流入、05年8月のピーク時には公募株式投信全体の残高の14%を占めたこともある。今年9月から流入ペースが鈍化、今月は月間解約額が設定額を225億円ほど上回った。


表:主な毎月分配型ファンドの資金流入ランキング

商品名運用会社年間資金流入額(億円)年間分配金(円)
グローバルインカム株式ファンドピクテ12,7521,900
財産3分法ファンド日興アセット6,961730
グローバル債券ファンド大和投資信託6,343940
グローバル・ソブリン・オープン国際投信6,000480
高格付インカムオープン興銀第一ライフ4,7641,820
グローバルREIT野村アセット3,5761,900
ハイグレード・オセアニア・ボンド大和投資信託2,000725
バランスインカムオープン三菱UFJ投信1,650971
ハイインカム毎月分配型ファンド三菱UFJ投信1,584564
ワールドソブリンインカム日本投信936429

QUICK・QBR調べ。
2005年12月から2006年11月末まで毎月分配型の残高上位10本が対象、分配金は基準価格当たり、ボーナス分配含む。


2007年01月02日 11:34