資産運用とは

リスク許容度を確認しよう

 投資信託はリスク商品です。目標を立てる前に自分はどの程度までリスクを許容できるかを確認しておきましょう。

 投資信託のリスクは、『預貯金<債券<投資信託<株式投資』で株式投資ほどリスクは高くありませんが、株式投信だと大きく値下がりすることもあります。

 ある人は、少しでも元本を割れることが高いリスクだと考えているかもしれません。少しでも元本割れを嫌うような人は、投資は不向きなのかもしれません。貯蓄型商品か債券投資をおすすめします。

 また、年齢が若い方がリスク許容度を高く設定できます。長期投資によりリスクが軽減されること、投資に失敗してもやり直しができることなどの理由からです。50代、60代になると、リスク許容度は低くなります。老後資金が大きく損なわれると取り返しがつかなくなるからです。イギリスでは80歳以上の人へのリスク商品の販売が禁止されています。

 リスク許容度が高いからといって、全資産を投資に回すのはやめましょう。明確な指標はありませんが、預貯金などの安全性の高い商品とリスク商品との比率は、7:3をひとつの目安として考えると、20代などでリスク許容度の高い人では、6:4、5:5といったように配分が変わるということです。そして、年齢が高くなるにつれて、リスク商品への配分を低くくする必要があります。

 注意したいのが、配分を決めていても投資成績がうまくいかないと、さらにつぎ込んでしまい、いつの間にか運用成績ばかりを気にするようになることがあることです。投資信託は長期投資が基本ですので、あまり運用成績にとらわれないことも必要です。



2006年05月31日 17:05